- ていりつ
- I
ていりつ【低率】率の低いこと。⇔ 高率IIていりつ【停立】立ちどまること。III
「立も得やらで~せしが/慨世士伝(逍遥)」
ていりつ【定律】(1)定められたきまり。 規則。(2)自然法則。IVていりつ【定率】一定の割合。Vていりつ【定立】〔哲〕〔(ドイツ) These〕何事かを肯定的に主張すること。 また, そうした判断・命題。 カントの二律背反では定立と反定立との矛盾は解決不能とされるが, ヘーゲルの弁証法では定立を出発点として矛盾は止揚される。 措定。 正。 テーゼ。VIていりつ【挺立】まっすぐ立つこと。 また, 他にぬきんでてすぐれていること。VII「高千穂の峰尖其上に~し噴煙天を衝く/日本風景論(重昂)」
ていりつ【締立】条約などを結ぶこと。 締結。VIII「改めて新約を~するを得べきなり/明六雑誌 7」
ていりつ【鼎立】(鼎(カナエ)の足のように)三者が互いに対立していること。「党内には三派が~している」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.